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正式版Google Chromeについて

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Google Chromeの画像


つい先日正式版が公開された次世代ブラウザGoogle Chrome。
Googleによると、セキュリティやパフォーマンスが社内基準に達するものに仕上がったため、正式版としてリリースしたのだとか。実際に使ってみた感想としては、確かにGoogleの言うことも、まんざらでもなさそうだ。

さて、今回の正式版Google Chromeについて、ふと思ったことがある。


Google Chrome 1015436


突然だが、上の画像を見て欲しい。

これは先日、12月12日にリリースされたGoogle Chrome正式版の情報だ。
バージョン情報が「1.0.154.36」となっていることが確認できる。

ここで一つ疑問が浮かばないだろうか?

正式版の初版リリースだというのに、なぜ「1.0.000.00」ではなく「1.0.154.36」なのだろう。

今回、自分はここに面白いカラクリがあるのではないかと考えた。
公開されていないので断定はできないが、少なくとも「1.0.000.00」が存在していないはずはない。つまり、初版リリースにあたって開発された「1.0.000.00」に何らかの不具合が見つかり、その問題に対応するマイナーアップデートを繰り返し、Google社内での混乱を避けるために「1.0.154.36」としてリリースされたと考えるのが妥当なところだろう。

だとしたら、β版と正式版の違いは一体どこにあるのだろうか?

不具合が見つかる→修正する→アップデート

というリリースの形は、正式版になっても何ら変わっていないということだ。
β版と正式版の内容的な境界が、あまりにも曖昧ではないだろうか。

実際、β版と正式版ではバージョン番号が大きく異なること以外に、決定的な違いを見出すことができない。今回の正式版リリースに当たって、β版との違いがイマイチはっきりと理解できず、拍子抜けした方も多いのではないだろうか。自分の場合も、そうだった。

Google Chromeが高い評価を得ていることに異論はないが、RSSなど基本的な機能が備わっていないなど、はっきり言ってまだまだGoogleが目標とするところ、次世代ブラウザとして未完成だということは火を見るよりも明らかだ。

では、なぜ今回あえてβ版と区別のつかない未完成な状態で正式版としてリリースされたのか・・・。言うまでもないが、Googleの政治的な戦略ということ以外に理由が見当たらない。

今回のGoogle Chrome正式版リリースにあたって、β期間終了をめぐる謎については広く言及されていることだが、このようなバージョン番号ひとつから判断しても、面白いことが見えてくる。

Googleの開発力には目を見張るものがあるが、何度も言うように今回の正式版リリースには拍子抜けだ。

先にも述べたように、Google Chromeが高い評価を得ていることに異論はなく、JavaScriptの実行速度などは今の段階でも抜群なのだが、やはり一ユーザーとしては完全な状態まで仕上がった段階で、満を持して正式版としてリリースして欲しかったというのが本音だ。


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  • 2008-12-14

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